子どもと暮らすための注文住宅の施工ポイント

リビングは家族のコミュニケーションの場として、最も重要なスペースとなります。
例えば、キッズスペースをリビングに置くことで、お子様の動きを気にしながら家事ができ、家事の合間にお子様と触れ合うこともできます。また近年では学習机をリビングに置く家庭が増えています。
勉強のわからないところをすぐに聞くことができ、お子様のやる気を上げる要因の一つにもなります。注文住宅であれば、ご家族構成や環境に合わせて、家の中心となるリビングのスタイルを自由に決めることができます。

小さなお子様がいるご家庭では日中家にいることが多いため、採光が重要なポイントになってきます。特に世田谷など住宅密集地で近隣との距離も近い立地条件では採光が大きな課題の一つとなりますが、パティオを設けることで十分な光を家の中に取り込むことができます。
また、中庭ですからプライバシーを確保しつつ屋外でお子様と思いっきり遊ぶことができます。BBQや砂場を作ったり、夏はプールを出したりと、お子様との遊びの範囲が格段に広がります。

収納は多くあればあるほどいいと誰もが思うことですが、限られた面積ではなかなか確保できないのが現状です。また、分譲住宅の場合、オーソドックスな場所にオーソドックスな収納があることがほとんどです。しかし注文住宅の場合は、お客様それぞれの生活スタイル、生活動線を考えながら、収納スペースを置き、形状に合わせオリジナルの収納を作ることもできます。
例えば、小さいお子2様がいるご家庭では、キッズコーナーにローシェルフを設置したり、玄関の低い位置にシューズボックスを設けたりすることでお子様自身が片づけるという習慣を身につけることができます。また、お子様の成長と共に増える物や思い出をただ仕舞うだけではなく、見せながら収納する工夫など、「日々の生活を豊かにする収納」をご提案できることは注文住宅ならではだと思います。